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食品ロス問題を徹底解説!減らすために簡単にできることも紹介

SDGs実践
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最近「食品ロス」「フードロス」という言葉をよく耳にするようになりました。

なんとなく、よくないことで、“食べ物を無駄にすること”なんだろうなと思っていましたが、

知れば知るほど、色々な意味があることがわかりました。

この記事でわかること

✔️「食品ロス」とはなにか?

✔️「食品ロス」「フードロス」の違い

✔️「食品ロス」を減らすために気軽にできること

SDGs初心者だった主婦が、SDGs関連の本を読みあさり、初心者でもわかりやすく「食品ロス」についてまとめました。

日常の中で気軽に取り組めること、子供と一緒にできることなど、「食品ロス」を減らすための工夫も紹介していきたいと思います。

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【食品ロス】とは?

「食品ロス」は簡単にいうと、まだ食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のことです。

「食品ロス」は大きく2つに分けられます。

・フードロス(Food Loss)…小売に至るまでのサプライチェーン(栽培と生産、加工、流通)の段階で生まれるロスのこと。

・フードウェイスト(Food Waste)…小売、飲食サービス(レストランなど)消費者(各家庭など)から生まれるロスのこと

つまり、【フードロス】は『消費者に届ける場所』へ辿り着く前に発生する廃棄。

【フードウェイスト】『消費者へ届ける場所』『消費者自身』による廃棄。

それぞれの言葉によってどの段階」での食品廃棄物かを分けています。

【フードロス】との違い

私自身もそうでしたが、【食品ロス】【フードロス】が混同されていることがよくあります。

上でも記したように、【フードロス】【食品ロス】のひとつです。

農林水産省などの公的機関でも、生産~消費までのすべての段階で出た食料廃棄物【食品ロス】と呼んでいます。

私たちの身近な【フードウェイスト】

私たちにとって身近な【フードウェイスト】が発生する場面はこの3つです。

①小売…スーパーマーケット、コンビニエンスストア、百貨店といった流通の最終段階で消費者に直接届ける場所

②外食レストランやカフェ食堂など家庭以外で食事をする場所

③家庭

①小売の段階で発生する【フードウェイスト】の一例

⚫︎賞味・消費期限切れ

⚫︎売れ残りや返品の廃棄

⚫︎売り物にならない規格外品

②外食で発生する【フードウェイスト】の一例

⚫︎仕入れ管理不足による余剰な食材の廃棄

⚫︎賞味・消費期限切れ

⚫︎食べ残し

⚫︎調理後の管理不足や外見の悪さが原因での廃棄

③家庭で発生するフードウェイストの一例

⚫︎食材を必要以上に購入

⚫︎管理不足で賞味・消費期限が過ぎてしまう

⚫︎管理不足による食材の腐敗

⚫︎作り過ぎにより食べ残しを廃棄

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なぜ【食品ロス削減】が必要なのか

地球環境問題に大きな影響を及ぼす

国民ひとり当たり、毎日お茶碗1杯分の食料を廃棄していると聞いたことはありませんか?

年間にすると、結構な量の食品を廃棄していることになります。

⚫︎ゴミの焼却・運搬などでCO2が排出される

⚫︎生ゴミの約80%は水分で燃えにくく、焼却時に多くのCO2が排出される

⚫︎埋め立て処理をするとメタンガスが発生する(メタンガスは地球温暖化に及ぼす

影響が大きい温室効果ガスで、CO2の約25倍と言われている)

また、ごみの処理で発生する多額の費用は、私たちの税金で賄われています。

資源を無駄にしてしまう

田畑や牧場、工場などで食料が作られる際、水など多くの資源が使われます。

多くの資源を使って作られた食料を廃棄することは、同時に資源も無駄にすることになります。

【食品ロス削減】は、ゴミの量を減らす=地球環境や資源を守ること節税につながっているのです。

私たちが簡単にできること

【食品ロス削減】するために、何か始めてみようと思った方♩

日々の買い物でできることや、外食の時にできることなど、今日から簡単に始められることをまとめたので参考にしてみてください↓

✔︎野菜の皮を過剰に剥きすぎない

✔︎生ゴミの水分を減らす工夫をする

✔︎「食べられるもの」を廃棄していることを自覚する

✔︎買うものをリストアップして必要以外のものは買わないようにする

✔︎すぐに使うものは賞味期限の近いものを手前取りで購入する

✔︎食べ切れる分だけ作る

✔︎食材を無駄にしないレシピや保存法の活用

✔︎【外食時】食べ切れる分を注文し、食べきれなかったものは持ち帰りを検討する

✔︎【外食時】食品ロス削減に積極的な飲食店を選ぶ

✔︎フードバンクを活用する

まとめ

同じような意味だと思っていた【食品ロス】【フードロス】【フードウェイスト】

色々と調べていくうちに、日本では言葉の使い分けが曖昧で、他国よりも意識が低いということもわかりました。

海外では、積極的に言葉の使い分けをすることにより、【食品ロス】が、どこでどのように発生しているのか、原因を明確にしています。

そうすることで対策も立てやすく、SDGs目標達成のための動きが活発です。

今回、具体的な数字などにはあまり触れていませんが、

この記事を読むことで【食品ロス削減】について、少しでも考えながら生活してもらえるきっかけになれば嬉しいです。

今すぐにでも始められるSDGs

今の行動が未来に繋がっているのです。

24Hmama に じ ま まブログを読んで、子どもたちのため、地球のために行動する人が増えてほしいと願っています。

SDGsについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

この記事を書いた人
24Hmama【にじまま】

40代姉と30代妹

地球や子供たちの未来に不安を感じ
SDGsについて勉強スタート

身近で簡単にできる内容や
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このブログを通して私たちと一緒に
サスティナブルレベルをアップしましょう!

趣味:メダカ&植物&お花
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