男の子は働く車が大好きな子が多いですよね。
うちの子も超!がつくほどの車好きです。
車が好きすぎて、着る服もオムツも何もかも車じゃないと嫌!ってぐらいこだわりも強いです◎
それもあって、働く車の絵本も自然と増えました。
今日は私が買った車の絵本の中で、特におすすめする10冊を、どんな子におすすめか、感想なども含めて紹介したいと思います。
同じように車好きのお子さんをお持ちの方が、車の絵本を選ぶ際の参考になればと思います!


働く車のおすすめ絵本一覧
1.おたすけこびと
2.まえとうしろどんなくるま?
3.いそげ!きゅうきゅうしゃ
4.おやすみ、はたらくくるまたち
5.のびるじどうしゃ
6.くるまはいくつ?
7.なんのじゅうたい?
8.しょうぼうじどうしゃ じぷた
9.あかいじどうしゃ よんまるさん
10.はしごしゃの のびるくん

1.おたすけこびと
☑︎2〜3歳におすすめ
☑︎工事車両が好きな子に
☑︎お料理にも興味が沸く
小さなこびと達が、たくさんの大きな工事車両を動かしてお菓子を作るお話。
働く車好きにはたまらない!あんな車やこんな車が出てきて、吊るしたりかき混ぜたり流し込んだり•••
どんなものができるのだろう、と最後までワクワクするお話です。
こびと目線のスケール感なのでダイナミックに描かれています。
工事車両が大好きな息子は1歳10ヶ月の時から読んでいる絵本です。
ほとんどのページに転けている小人がいて、それを探すのも楽しいです♪
この本をきっかけに一緒にお料理をはじめてみるのはいかがでしょうか?
他にも【おたすけこびとのまいごさがし】【おたすけこびととおべんとう】など様々な種類があります。
楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2.まえとうしろ どんなくるま?⑴どうろこうじのくるま
☑︎3歳〜
☑︎じっくり車を観察する事ができる
☑︎図鑑が好きな子に
道路工事で活躍する、【クローラ式油圧ショベル・ホイールローダー・ブルドーザー・モーターグレーダー・ロードローラー・アスファルトフィニッシャー・タイヤローラ】が出てきます。
「まえ」「うしろ」「よこ」からじっくり見ることができ、車の細かい部分や現場で働く人達の様子も描かれています。
何に使うものか、どうゆう風に動かすか等、説明も載っているので、図鑑のような役割を果たしてくれます。
私も知らないことがたくさんあって、子供と一緒に勉強できる絵本です。
ちなみに我が家は2歳半頃から読んでいて、「まえとうしろ、どんなくるま?」という毎回出てくるフレーズを覚えて、まるで字を読んでいるかのように本をめくりながら言っていました。
【どうろこうじのくるま⑴】以外にも、【きんきゅうしゃりょう⑵】【まちではたらくくるま⑶】【さいがいでかつやくするくるま⑷】があります。
3.いそげ!きゅうきゅうしゃ

☑︎2歳〜
☑︎色々な働く車が好きな子
☑︎車だけではなく仕事の内容も理解できる
竹下文子さん・鈴木まもるさんの乗り物絵本シリーズ。
次から次へと出動する救急隊員の様子や、消防署内や救急車内が優しいタッチでリアルに描かれています。
本当に自分も救急隊員の一員になったかのような感覚になります。
他にも【はしれ!たくはいびん】【がんばれ!パトカー】【ざっくん!ショベルカー】【おはよう!しゅうしゅうしゃ】【ぐいーん!こうしょさぎょうしゃ】など、たくさんの種類があります。
我が家も何冊か持っているのですが、中でも【みんなで!いえをたてる】は、家ができる過程が働く車と共に細かく描かれていおり、住宅の仕事をしていたのもあって、個人的にお気に入りの1冊です。
また、同シリーズの他の絵本に登場しているお店や車がいろいろ出てくるので、それを探す事もこの本を楽しむポイントのひとつです。
4.おやすみ、はたらくくるまたち
☑︎3•4歳〜
☑︎寝かしつけにおすすめ
☑︎工事車両が好きな子に
【ブルドーザー、ショベルカー、クレーン車にミキサー車】など、人気の車が次々に登場!
昼間は目まぐるしく働いて、夜になると寝る準備をして眠りにつく様子が順番に描かれています。
1台1台表情豊かでキャラクター性があり、各々の眠り方があってとても可愛らしいです。
寝かしつけの1冊にいかがでしょうか。
他にも【おはよう、はたらくくるまたち】【はたらくくるまたちのクリスマス】などもあります。

5.のびるじどうしゃ
☑︎3〜5歳
☑︎のびる車に興味がある子に
☑︎珍しい車が見られる
火事です!高いところにいる人を助けたいけど、はしごが届かない。どうする?
ウィーン!はしごを伸ばせば、ほら届く。
このように人気のはしごしゃから、珍しいカニクレーン、あまり目にすることもない遮音壁背面点検車まで様々な車が、変形することで、問題を解決していきます。
私の息子も伸びる車が好きだったので、この本に興味津々でした!
大人でも見たことがない車が出てきたり、困難な状況を“工夫”によって解決していくところが見れるので、見応え抜群◎

6.くるまはいくつ?
☑︎4歳〜(自分で読むなら小学校低学年〜)
☑︎数や形が学べる
☑︎クイズ形式で親子で楽しめる
くるま=タイヤで、まずくるまの形のお話から始まります。
その後、「くるまが1つあるものなーんだ?」「一輪車!」「2つあるものなーんだ?」「オートバイ!」と数が増えていき、8つや9つ10•••最終的には数えきれないくらいタイヤが使われている乗り物が出てきます。
親子でクイズ形式で読み進めてみても面白いと思います♪
うちの子は形や数を理解し始めたので、3歳から読んでいます。

7.なんのじゅうたい?
☑︎3歳〜
☑︎数を数える練習になる
☑︎渋滞も楽しめる
車の【渋滞】。。。
大人はイライラしてきたり、子供はトイレに行きたくなったり…あまり良いイメージはありませんよね。
この本を読むと、【渋滞】の先に何があるのかを想像してワクワク楽しい気分になります。
キックスケーターや一輪車など、身近な乗り物から、ショベルカーやパトカーまで全部で50台の乗り物が登場します。
なぜこんなに渋滞が起きているのか•••?一番先頭のクレーン車が引き上げたものは?!
最後はまさかの展開で“ほっこり”する内容になっています♪

8.しょうぼうじどうしゃじぷた
☑︎3•4歳〜(自分で読むなら小学校低学年〜)
☑︎消防車が好きな子に
☑︎自尊心を育める
高いビルの火事が消せるはしご車の【のっぽくん】、たくさんの水で激しい炎を消すことができる高圧車の【ぱんぷくん】、怪我人を運んで助ける救急車の【いちもくさん】。
そんなかっこいい3台の隅っこに小さなジープを改造した【じぷた】がいました。
いつも“ちっぽけだ”と馬鹿にされている【じぷた】がある日、【じぷた】にしかできない任務を任されます!
「小さくてもなんだってできる!」可愛らしい【じぷた】の勇敢な姿にスカッとするお話です。
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9.あかいじどうしゃ よんまるさん
☑︎3歳〜(自分で読むなら小学校低学年〜)
☑︎ものを大切にする気持ちがもてる
若い夫婦に大切にされていた古い自動車の【よんまるさん】。
ある日、夫婦に子供が生まれ、新しい車がきて、【よんまるさん】の出番は無くなりました。
その後、工場に連れて行かれ、解体が始まります。
どうなるのかと思ったら、新しいトラックに生まれ変わり、また元気に働くことに!
物語の前半は【よんまるさん】がどんどん活躍できなくなる姿に、とても悲しい気持ちになりましたが、後半はあたたかい気持ちになれました。
この本を通して、人の気持ちや、ものを大切にする気持ちが芽生えるのではないかと思います。
10.はしごしゃの のびるくん
☑︎3〜5歳
☑︎消防車好きの子に
☑︎助け合う心を育む
大きなはしごを持ったはしご車の【のびるくん】は他の車たちに褒められて鼻高々!
でも出番の少ない【のびるくん】はだんだん自信がなくなり、ついには動けなくなります。
周りのみんなに励まされ、ついに活躍の場が!
無事に自信を取り戻すのでした。
活躍できる場所はそれぞれあることや、みんなが助け合う大切さを教えてくれる1冊です。
同シリーズでは【きゅうきゅうしゃの ぴーとくん】【ごみしゅうしゅうしゃの ぽいすけくん】があり、どちらも大切な気持ちが学べる本になっています。
終わりに
今日は働く車が好きな子におすすめする絵本を紹介しました。
少しでも絵本を探す際の参考になれば幸いです!
またおすすめできる絵本があれば紹介したいと思います♪

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