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“sdgs”私たちが気軽に貢献できること《レベル2》

SDGs実践
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自分も何かSDGsに貢献できることはないか?

気軽に簡単に取り組めることってなんだろう?

そんな風に感じていた私が、書籍などで得た知識で

初心者でも日常生活ですぐに取り入れられる行動をレベルごとにまとめました。

前回の記事では、レベル1「寝転んだままでもできること」を紹介しました。

今回は、少しレベルアップして「家にいてもできること」を紹介します。

この記事でわかること

✔️SDGsレベル2:家にいてもできること

✔️その効果とは?

その前にまず、SDGsについて簡単に知りたい方は、まずこちらの記事を読んでみてくださいね↓

節水で地球を守って節約しよう

世界の人口の約3分の1の人々が衛生環境が不十分な水で生活しています。

限られた資源です。

ついつい、顔や手を洗うときに水を出しっぱなしにしたり、お風呂で体を洗うときにシャワーを出しっぱなしにしていませんか?

シャワーをお湯で使用すると、その分エネルギーも消費します。

シャワーを使っている時に必要なエネルギーの強さは、テレビ(100W)を約200台つけているのと同じくらいだと言われています。

洗う時だけ水を出すように意識すれば、水もエネルギーも節約できます。

また、節水タイプのシャワーヘッドに変える方法もあります。

節水タイプのシャワーヘッドは、1分間の水量が、通常シャワーヘッドの3分の1や2分の1の量で済みます。

節水を心がけることで…

✔️水資源を守れる

✔️エネルギー消費を減らせる=CO2削減=地球温暖化対策になる

✔️水道代・ガス代の節約になる

肉を食べる頻度を減らして、環境と健康にやさしく

全世界の人が、”適正な”量の野菜、果物などの植物性食品を摂り、肉を食べる回数を減らす食事スタイルに変えれば、2050年までに温室効果ガスを25%減らすことができる。

出典元:地球を救う実践版 暮らしのsdgs術/著:ライフ•エキスパート

肉の生産には植物よりも多くの資源が使われています。

⚫︎牛のゲップや排出物からは大量のメタンガスが排出され、その量は年間1万トンと言われている

温室効果ガスというと、まず、【CO2(二酸化炭素)】をイメージしますが、メタンガスの温室効果は

なんと、CO2の28倍も強力です。

⚫︎家畜を飼育するためには、大量の飼料が必要になる

例えば、牛肉1kgを生産するために、11kgの穀物が必要です。

大量の穀物を育てるためには、広い農地と大量の水が必要になります。

また、穀物を育てるためには、肥料が必要です。

肥料の中には、石油からつくられる、窒素系肥料があり、植物に吸収されなかった窒素が土壌に残り、地下水に溶け込んだり、大気中に放出されたりして、環境問題を引き起こす要因となっています。

✔️食用牛肉は大量の飼料、大量の水を消費して生産されている

✔️肉を控えることで死亡率が下がり健康で長生きできる

✔️肉を控える=環境にも良い影響がある

冷凍保存を活用して【食品ロス】削減しよう

生鮮品や残り物、食べ切れない時は早めに冷凍をし、簡単に捨てないようにしましょう。

国民ひとり当たり、毎日お茶碗1杯分の食料を廃棄していると聞いたことはありませんか?

年間にすると、結構な量の食品を廃棄していることになります。

また、食料が作られる際、水など多くの資源が使われます。

多くの資源を使って作られた食料を廃棄することは、同時に資源も無駄にすることになります。

【食品ロス削減】は、ゴミの量を減らす=地球環境や資源を守ることにつながっているのです。

✔️廃棄する食品が削減できれば、焼却・運搬などで排出されるCO2が減る

✔️ゴミの焼却・運搬には私たちの税金が使われているので、節税にもなる

✔️食品の廃棄を減らすことは、地球環境や資源を守ることにつながる

✔️食品を無駄にしない=節約になる

【食品ロス】削減について興味がある方はこちら↓の記事をどうぞ♩

おトクな買い物でフードロス削減【Kuradashi】

生ゴミの捨てかたを工夫しよう

家庭から出るゴミの80%は水分と言われています。

生ゴミは可燃ごみとして処分されるので、水分が多く含まれていると燃えにくく、焼却に余計なエネルギーを消費することになります。

生ゴミを捨てるときは…

⚫︎しっかり水分を絞って捨てる

⚫︎果物や野菜の皮は、三角コーナーに捨てずに、そのままゴミ箱に捨てたり、乾燥させる

生ゴミの水が切れる“水切りネットホルダー”やキッチンの上に置ける“ゴミ袋ホルダー”を使うのもオススメ♩

また最近では、生ゴミを捨てずに堆肥化して再利用する方法=【コンポスト】が注目されています。

自然界では、落ち葉や動物の死骸は焼却処分されることなく、放置されます。

これを土の中にいる微生物が分解して、土に還します。

このように自然界の生物は、人間のようにプラスチックゴミを出さないので、資源の循環システムが可能です。

この循環システムを人の手でサポートして行なおう、というのが【コンポスト】です。

生ゴミを捨てるとき、捨てかたを工夫したり、コンポストを利用することで、

✔️焼却するゴミの量を減らせる

✔️焼却する際のエネルギー消費を減らせる=CO2削減につながる

✔️できた堆肥を庭木や植木に利用できる(栄養になる)

✔️生ゴミが減るので、生ゴミを捨てる袋の節約になる

最近では、見た目がおしゃれなコンポストもあります♩

簡易包装のものを選んだり、リサイクルしよう

ペットボトルやトレイ、卵のパックなど、家庭からはさまざまなプラスチック製容器がゴミとして排出されています。

環境省の調査によると、家庭から出るゴミの63%は容器包装です。

プラスチックは、生ゴミと違って自然に分解されません。

リサイクル・リユースをせずにゴミとして海などに放出されると…

⚫︎海が汚くなる

⚫︎誤って海の生き物が食べる→それを食べる人間にも悪影響

できるだけ簡易包装の品物を選んだり、リサイクルするようにしましょう。

✔️プラスチックゴミを減らす=燃やす時に発生する温室効果ガスが減る

✔️リサイクル・リユースすれば、埋立地を増やす必要がなくなる

✔️ゴミを減らす=海などの地球環境が守られる

✔️プラスチックを減らす=原料(石油)になる資源を守る

また、食品容器を捨てる時やリサイクルする時は、水できれいに洗ってから捨てましょう。

汚れのせいで燃焼効率も落ちますし、せっかくリサイクルに出しても、汚れていると再生できません

家で水洗いすると、水資源がもったいなのでは?と感じるかもしれませんが、リサイクル施設での水洗浄や、燃焼効率の低下の方が、より環境負荷が大きいという計算結果があります。

次は【家の外でできること】にチャレンジしよう

レベル2 “家にいてもできること”レベル1の“寝たままできること”に比べて、できることがたくさんあり、その影響力も大きくなります。

次はもっと視野を広げて“家の外でできること”ついて記事を書こうと思います。

SDGsに貢献できることが、さらに増えます。

全部一気にやるのは、私自身も気が遠くなります。

でも、少しずつできることから始めれば、きっと何かが変わるはずです。

この24hmama に じ ま まブログを通して、一緒に地球の未来を明るくしましょう!

この記事を書いた人
24Hmama【にじまま】

40代姉と30代妹

地球や子供たちの未来に不安を感じ
SDGsについて勉強スタート

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