これまで、SDGsに誰もが簡単に取り組めることをまとめてきました。
今回は、さらにレベルアップして「家の外でできること」を紹介します。
この記事でわかること
✔️SDGsレベル3:家の外でできること
✔️その効果とは?
自分も何かSDGsに貢献できることはないか?
気軽に、簡単に取り組めることってなんだろう?
そんな風に感じていた私が、書籍などで得た知識で
初心者でも日常生活ですぐに取り入れられる行動をレベルごとにまとめました。
レベル1「寝転んだままでもできること」とレベル2「家の中でできること」の記事はこちら⇩
紙ナプキンは必要な分だけ
外食した時、タダだからといって、お店に置いてある紙ナプキンを、必要以上にとっていませんか?
紙ナプキンも大切な資源からできています。
紙ナプキンの消費を減らすことで、資源のムダとゴミを減らすことができます。
これからは少しだけ意識してみましょう!
エコバッグやマイボトルを持ち歩こう
2020年7月1日から日本でもレジ袋有料化がスタートしました。
最近では、エコバッグやマイボトルを持ち歩く方が増えてきたように思います。
繰り返し使えるマイバッグやマイボトルを持つことによって、以下の効果があります⇩
✔️資源を守れる
✔️ゴミが減る=ゴミを燃やす際に排出するCO2が削減できる
✔️海洋プラスチックの削減
✔️レジ袋代や飲み物代の節約
✔️自分の好きなデザインを持ち歩ける
最近では、無料で給水できる“マイボトル用ウォーターサーバー”を設置する自治体や、お店も増えてきました。
マイボトルを繰り返し使うことは、500mlのペットボトルを1本飲んでリサイクルした場合と比べて、CO2を大きく減らすことができると言われています。
(参考:環境省「リユース可能な飲料容器およびマイカップ・マイボトルの使用に係る環境負荷分析について」)
ペットボトルやレジ袋を使うことは、海洋プラスチックごみの増加につながります。
海洋プラスチックごみ
私たちの生活や事業活動などで排出されたプラスチックが、適切に処理されずに海に流れ着いたもの。なかでも、5㎜未満の微細なプラスチックは「マイクロプラスチック」と呼ばれている。
海洋プラスチックごみは、海の生き物や人間に悪影響を与えます。
エコバッグやマイボトルを持ち歩くことは、金銭面だけではなく、環境面でもたくさんのメリットがありますね。
ただし、せっかくエコバッグやマイボトルに切り替えても、すぐに壊れたり、捨ててしまえば、余計に環境負荷がかかる場合もあります。
大切なのは、長年繰り返し使い続けることです。
ちなみに私の長年愛用しているエコバッグです⇩
地元で買い物【地産地消】しよう!
地産地消の意味
地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物(食用に供されるものに限る。)を、その生産された地域内において消費する取組
参考:農林水産省 地産地消(https://www.maff.go.jp/j/nousin/inobe/chisan_chisyo/#:~:text=1.地産地消と,にもつながるものです%E3%80%82)
地産地消を行うことで、得られる効果⇩
✔️輸送エネルギーの消費が抑えられ、環境の保護につながる
✔️採れたて新鮮な商品が手に入る
✔️地域活性化につながる
食品を大量に輸送すれば、燃料やエネルギーが必要になり、CO2が排出されます。
地産地消を行うことで、環境への負荷を軽減することができます。
地元産の商品は、店頭に並ぶまでの時間が短いので、採れたてで新鮮な商品が手に入り、私たち消費者にもメリットがありますね。
また、地元のお店や商店街などで、地域の食材を購入することは、地域経済の活性化にもつながります。
訳あり品を買おう
大きさや形、色が規格に「合わない」という理由だけで、捨てられてしまうような野菜や果物がたくさんあります。
これらの規格外野菜は店頭にはほぼ並ぶことがありません。
現在、日本で廃棄されている規格外野菜は約200万〜250万トンで、これは総生産量の25%〜30%を占めるといわれています。
この数字はフードロスとしてはカウントされず、【隠れフードロス】といわれています。
形は悪くても味さえ良ければいい!という消費者はたくさんいるはずです。
最近では、ネット通販で訳あり品を安く購入することができます。
直売所や道の駅で販売している場合もあります。
食品に限らず、さまざまなジャンルの訳あり品を取り扱っている、おすすめの通販サイトです♩
訳あり品を購入することで、「隠れた」食品ロスの削減ができ、お財布にも優しい買い物ができます。
もっとSDGsに貢献するには?
今回も、できるだけ身近で簡単にSDGsに貢献できる内容をまとめました。
全部一気に始めるのは難しいかもしれませんが、どれかひとつでも、できそうな事から始めてみましょう!
小さなわたしたちの行動が重なって、地球の未来に良い変化を与えてくれるはずです。
もっとSDGsに貢献できる内容が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください⇩
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